4kや8kの番組を見るには特別なアンテナが必要か

従来のテレビ放送とは、格段に画質がよくなると言われている新衛星放送ですが、4kの放送を受信する為には、どのようなアンテナが必要なのでしょうか。また8kの放送は、4kの放送と別のアンテナが必要なのでしょうか。これから来るべき新放送時代に備えて、必要な準備と、従来のものでも対応可能なもの、不可能なものを検証します。また従来の放送とは異なる電波の仕組みなどについて、分かりやすくご紹介します。

まるでその場にいるかのよう!臨場感溢れる画面を見るには?

大きなテレビで映像を見るのは憧れますよね。しかし、従来のテレビでは、画面が大きくなるにつれて、画質が粗くなるのが普通でした。50インチ以下のテレビで見ていても気にならなかった映像が、50インチ以上の画面でみると、粗いということがありました。テレビの軽量化によって、厚みが薄くなった現在、自宅に50インチ以上のテレビを置きたいという人は、少なくありません。

しかし4kの登場によって、大きな画面で見ても画質が粗くなるということはなくなったのです。4kの画質で見るのは、ハイビジョン映像の4倍は美しく見えるのです。8kの場合は、さらに4倍です。残念ながら50インチ以下のテレビの場合は、その差がはっきりとは分からないので、50インチ以下のテレビを購入する場合は、従来のままでも充分美しく見ることができます。

4k8k放送を自宅で堪能するのには、それ専用のアンテナが必要です。ただしBSアンテナがあれば、一部の番組を視聴することが出来ます。しかし、全ての番組を視聴するのであれば、専用のBSアンテナを用意する必要があります。

また、お持ちのテレビが4k対応のテレビでない場合は、対応テレビとチューナーが必要です。4k対応テレビでも、従来の放送を視聴することが出来ますので、テレビを複数所有する必要はありません。

アンテナに関しても、従来のBSアンテナで、見ることが出来ます。しかし、従来のアンテナの場合は、全ての放送には対応していませんので注意が必要です。全ての放送を視聴するには、全ての放送に対応した専用のアンテナを用意しなければなりません。

ケーブルテレビや光回線を利用して番組を視聴する場合は、アンテナは必要ありませんが、対応テレビと、セットトップボックスとよばれる器機が必要です。これは、ご契約の回線の業者から支給されるものなので、ご不明点は、ご契約の業者に問い合わせるとよいでしょう。

現在は、対応している番組数が少ないのですが、いずれ対応番組も増えることが予想されますので、予め対応出来るようにしておくと慌てなくて、入荷町などで待たされずにすむかもしれません。

契約しなくても見られる新4k8k衛生放送とは?

4kや8kの放送は、従来の放送とは違う新しい放送です。ですから、切り替えなければ、テレビが見られなくなるということはありません。放送を見るために今あるテレビを買い換える必要もありません。ゆくゆくは分かりませんが、現状では、従来どおりの番組が見られますので、急いでテレビを新しくしなくても大丈夫です。

新放送に主に対応している番組は、BSやCSのチャンネルです。中には、チャンネルごとに契約が必要な番組がありますが、現状では、ほとんどの番組は通常の受信料金を支払っていれば、追加で支払う必要はありません。

どういった番組があるかというと、主に8kではスポーツ中継が多いです。迫力満点のスポーツ中継を細かいところまで見逃さないように見たいという人にはぴったりです。サッカーやバスケットボール、野球、バレーボールなどの球技はもちろん、陸上競技、フィギアスケート、シンクロなどまるで間近で見ているかのような錯覚に陥ります。

最近ではカメラも対応カメラだけでなく、360度カメラであらゆる角度から、スポーツ選手の動向やボールの軌跡を見ることが出来るので、自宅にいながらでもまるでその場にいるかのような臨場感で見ることが出来ます。

次に多いのが、海の中や建物などの風景です。大きな画面で見る海の中の景色は格別です。色鮮やかな魚や建物などの風景にまるでその場に行ったかのような気持ちになります。ショップチャンネルでは、商品のよさが際立つので、商品がより魅力的に見えるので、新放送で対応する番組も今後増えてゆくのではないでしょうか。

舞台中継なども、従来の放送であれば、引きで移したときにどうしてもつぶれてしまっていた役者の表情もよりクリアに見ることが出来、こちらは、無料のチャンネルでなくても、個々に契約が必要な有料のチャンネルであっても、見たいと思う人も少なくありません。昔の映画をデジタルリマスターした作品や8kスキャンした放送も今後人気の出てくる放送といえるでしょう。

従来のアンテナで新4k8k衛生放送を見ることができるの?

新放送は、従来の2k用のアンテナで見ることが出来るのでしょうか。BSに対応しているアンテナであれば、見ることは可能です。ただし、アンテナとテレビがあっても見ることは出来なくて、チューナーが必要なのですが。

電波を受信する際、衛星から送られてくる電波には、右旋と左旋があります。右旋とは、右旋円偏波のことで、これは衛生から見て時計回り、すなわち右回転に伝送されることです。これは、現行のBS放送やCS放送でも使われており、この二つを見ることが出来るアンテナは、右旋電波を受信することが出来ます。この電波は4k放送に対応しているので、現在、BS、CSの番組をみることのできるご家庭は、アンテナを変えなくても見ることが出来ます。

一方、左旋は、衛星から見て反時計回りに発信される電波で、こちらを受信するには、専用のアンテナが必要です。他にも分波器や分配器が必要となります。

一戸建て住宅の場合は、個人の管理の下、アンテナを購入すればよいのですが、集合住宅の場合はどうでしょうか。集合住宅の場合は、一つのアンテナを共有していますので、勝手に変更すると言うことができません。導入するとなると、コストがかかります。費用を平等に分担するとしても、全員の賛同が得られないとなかなか難しいです。

しかし、2011年以降に建てられた建物の場合は、対応している可能性が高いです。周波数が一致するからですが、必ずしも見られるとは限らないので、一度建物の管理会社に問い合わせた方がよいでしょう。

個々に導入する確実な方法としては、ひかり回線を使うという方法があります。これは、最初に回線を引く工事をしさえすれば、よいのです。アンテナいらずで見ることが出来ます。

まとめ

4k、8kの放送をすべて見たいと思った場合には、4k、8kに対応したアンテナが必要になります。しかし、一部の番組では、従来のBSアンテナで見ることが出来るので、自分の見たい番組内容に合わせて、アンテナを設置するか否かを決めるとよいでしょう。

また、集合住宅などで設置が難しい場合は、ひかり回線やケーブルテレビを使った視聴方法を選択すれば、アンテナを設置することなく、新衛星放送を視聴することが出来ます。