4kのアンテナ工事は電気工事士の資格を持った人に任せるべき?

4k放送が視聴出来るアンテナを購入したので、早速取り付けたいけれど、業者に頼むとお金もかかるし、都合のよい日に予約が取れないからと、自分で取り付けようと考える人もいると思います。インターネットのサイトなどで調べればやり方は分かります。しかし、アンテナを自分での取り付けは可能なのでしょうか。それとも複雑な配線も絡む工事、アンテナ工事は資格を持った人に任せたほうがよいのかを検証しました。

電気工事士の資格取得者のお仕事

電気工事士の資格を取得していると建物の電気設備の設計をしたり、配電盤や電気設備にまつわる全ての作業に携わります。家を建てるときに、完成する前には、電気工事を行わなければなりません。設計士が考えたコンセントの場所から逆算して、電気の配管を通さなければなりません。

新たに配線を設置することを頼まれることもあります。一戸建て住宅だけでなく、集合住宅、商業施設、高層ビルなどさまざまな建物にあわせた工事を行う必要があります。

テレビを受信する為のアンテナ工事もその一つで、特に最近は、4k8k対応のアンテナに交換するお宅が増えています。一般的には、個人住宅のアンテナ設置工事は、電気工事士の仕事の中でも比較的簡単な仕事だと言われています。厳密に言うと、アンテナを屋根の上に置くだけであれば、電気工事士の資格は必要ありません。

しかし、アンテナを置いただけでは、テレビを視聴することは出来ません。受信する方向や角度をきちんと調べて計算する必要があるからです。電波の送信されている方向と受信方向が違えばアンテナは電波を受信することは出来ません。

また、ブースターや分波器を設置するのには、資格が電気工事士の資格が必要です。場合によっては、配線を増やさなければならないケースもあります。各部屋に来た電波ですが、テレビの設置場所からコンセントが遠くて不便だと言う場合、コンセントの位置を変えなければなりません。受信機の場所も既存の場所から移動する必要があるかもしれません。

受信機の位置やコンセントの位置を変えるのは、もちろん電気工事士の仕事です。こういった工事を知識のないまま無資格者が行ってしまうと放電して火災が起こってしまうこともあります。法律でも禁じられています。DIYでなんでもやりたいという方は、電気工事に関しては、無資格では行えないことがありますので、注意が必要です。

アンテナ工事は知識があればで素人でも出来るの?

アンテナを屋根の上に取り付けるだけならば、テレビの配線が出来る人には、造作もないようなことに思われますが、果たして免許も資格もない素人に、アンテナ工事が出来るのでしょうか。

アンテナは、衛星から送られてきた電波を受信する為のものなので、どこに設置して、どの向きにすれば電波をより受信しやすいのかを計算しなければなりません。これを間違えてしまうと、機器にはまったく問題がないのに、テレビが映らないなどということになります。

また、通常の放送が映る地デジの電波は、そのまま受信しなければ地上波の放送がまったく視聴できなくなってしまうので、こちらはなるべくいじらないようにしなければなりません。

電波は目には見えませんが、正しい受信機で、正しく受信しなければなりません。受信した電波を分配器を使って各部屋に振り分けます。また、電波の受信状態をよくするためにブースターを使います。これは、あくまでも正しく受信されていた電波が減少しないように保つものです。

電波は、波なので発信されてから時間がたったり、発信源から距離があると減少されていきます。受信した状態からさらに減少してしまうと、テレビにたどり着くまでには、波が小さくなることもあります。そうならないために、ブースターを使用し、減衰を抑えるのです。

ただし、この時に受信された電波が極端に少ない場合は、電波が増えることはありませんので、テレビを視聴できません。正しい位置で受信出来るようにアンテナを設置する必要があります。ここで間違えてしまうと後々トラブルが起きてしまうこともあります。

また、4k8k対応の機器を使用しなければなりませんので、何も勉強をしていない人が、聞きかじりの知識で設置するのは、難しいと言えるでしょう。それに、屋根の上や壁に設置するので、危険を伴います。業者に頼むと自分で設置するよりもコストがかかってしまいますが、自分で設置して正しく設置出来ておらず故障して買い直したなどというトラブルは起こりません。

最初は費用が掛かっても、後々のことを考えれば、資格を持ったプロにお願いをする方がよいでしょう。

任せてよかった有資格者のいるアンテナ業者さん

アンテナ工事を頼みたいけれどどこに頼めばよいか分からないという人は少なくないと思います。そんな時は、実際にアンテナ工事を依頼した人の体験談や口コミを参考にするとよいでしょう。

一戸建て住宅を新築で建てた人の場合は、新居に引っ越してからではなく、引越しの前に業者に依頼しました。建築業者に連絡をしておいたので、立ち会う必要もなく、新居に引っ越した当日からテレビを見ることが出来て快適でした。費用も思ったよりも安価で驚器というました。という声があります。

また、4k対応テレビを購入したので、専用アンテナの購入と設置を依頼した人は、最初は、4k対応テレビに専用のアンテナが必要だということを知らなかったが、業者さんが分かりやすく説明してくれたのがよかったと言っています。また、数年間は保障期間があるので、台風や大雨によってアンテナの位置がずれ、テレビが映り難くなっても、無償で直してくれます。

とある業者は、実績数が数万件にも及ぶのに、クレームを一度も受けたことがないというほど、サービスの品質がよいと評判です。作業員は、電気工事士の免許を持っており、経験数も豊富なので、高品質なサービスを提供できるようです。扱っているアンテナの種類も豊富で、用途や目的に適したアンテナを選ぶことが出来ます。急ぎのときでも対応してくれるというので評判がよいです。作業員も常に最新のアンテナ設備や施工法について学んでいるので、最新式のアンテナについても対応可能です。ただし人気があるために、繁忙期は、予約待ちになってしまうことがあるようです。

知識があっても、それが国家資格という目に見えた形になっていなければ、依頼者は不安になります。その点、有資格者は、国が保証人なので、安心して依頼をすることが出来ます。

まとめ

4kアンテナ工事は、設置をするだけならば、資格はいりません。屋根の上に上るので危険を伴いますが、安全にさえ気をつければ誰でも出来ます。しかし、慣れない作業を足元もおぼつかない場所ですることは容易ではありません。

また、電気系統系の作業が発生したときには、資格を持った人でなければ対応できません。ブースターや分波器の設置にも有資格者が行う必要があります。アンテナ設置後も保証期間を設けている業者を選べば、万が一映りが悪くなっても対応してもらえるので、長い目で見てコストを抑えることが出来るといえます。