テレビアンテナの正しい取り付け方を知っておこう

ネットのブログやコラムではここ数年、自分だけでアンテナを設置する簡単な方法についてくわしく紹介されています。アンテナの種類や使用する固定器具にもよりますが、うまくいけば最大で数万円単位のコストが節約できるようです。お金が浮かせられるとなれば、ぜひとも試したくなりますよね。テレビアンテナの正しい取り付け方を把握して、安全なDIYを実践しましょう。

取り付ける前に知っておきたいテレビアンテナの基礎知識

テレビアンテナの取扱いにあたってはいくつかの専門用語があり、これが「アンテナの設置は難しい!」と初心者に思わせる大きな要因となっています。基礎的な専門用語を理解することで高度な解説書を理解することができ、アンテナの取り付け作業をスムースに進めることができます。テレビアンテナの取り付け方を理解するうえでまず知っておいたほうがいい専門用語は「電波利得」です。これはテレビアンテナの性能を示す重要な指標で、送られてきた放送電波のうち何割を実際に利用できるか、ということを意味しています。数値が大きいほど高い性能を表すことは言うまでもありません。お住まいの状況に合ったテレビアンテナを選ぶなら、アンテナの素子数にも注目する必要があります。素子数が大きいほど電波の受信感度が高く、電波環境のあまり良くないエリアでも安定して電波を受け取ることが可能です。市販の簡易レベルチェッカーを使えば家庭でも簡単に電波の状態を調べられるので、テレビアンテナを取り付ける前に必ず確認しておきましょう。

DIY実践編!取り付ける場所によって難易度いろいろ

テレビアンテナの設置とひと口に言っても、設置する場所によって取り付け方も違えば必要になる工具も変わっています。取り付け方が最も簡単で初心者にも覚えやすいのは、ベランダへの設置ですね。かぎられたスペースで手軽に取り付けられるため、ほとんどの集合住宅ではこのパターンが採用されています。初心者向けDIYでもベランダへの取り付け方を中心に紹介しています。高いところにのぼる必要もなければ特殊な固定器具も不要なので、最低限の基礎知識だけですぐに実践可能です。一軒家などでよく見かけるのは壁面の設置ですね。家の外観を損なわないメリットがあり、ここ数年増えつつある設置方法です。取り付け方は比較的単純ですが、場所によっては電波を受信しにくくなる可能性があり、設置前に入念な確認が必要です。テレビアンテナの設置場所のなかで一番リスクの大きいところはやはり、屋根の上です。取り付け方が複雑で、不安定な足場にテレビアンテナを固定するため特殊な工具もいろいろと必要です。初心者のうちはベランダでの設置から少しずつ練習して、上級者になってから屋根への設置に挑戦するというのが自然で安全な流れでしょう。

自分でアンテナを設置した場合に節約できる費用

テレビアンテナの設置に必要な固定器具は、ホームセンターなどで手軽に手に入れることができます。取り付け方がシンプルで危険の少ないベランダへの設置であれば、簡単な電波調査だけですぐに取り付けられるはずです。テレビアンテナ本体は地デジ用のUHFタイプなら5000円~8000円の間で購入でき、固定器具をふくめても1万円を軽く超えるくらいのコストでおさまるようです。壁面に設置する場合は壁面専用の固定金具とアンテナを支えるためのマストジョイントが別途必要になりますが、その場合でも2万円前後という比較的リーズナブルな金額で道具一式をそろえられます。すでにDIYを実践した知り合いがいれば、作業にかかった総額をあらかじめ聞いておくのもひとつの方法ですね。一般的な業者にテレビアンテナの取り付けを依頼するとおよそ6万円前後の費用になりますから、半額以上も節約できる計算になりますね。とはいえ、DIY初心者がいきなり自分だけでテレビアンテナを取り付けるのはあまりおすすめできません。最初の一回はきちんとプロに依頼し、安全な取り付け方を教えてもらってから自分で設置すると安全でしょう。

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