地デジアンテナは修理すべきか、交換すべきか

古い地デジアンテナを修理した場合と新品に交換した場合とでは、必要な費用にどの程度の差が出るのでしょうか。せっかくですから少しでもお得なほうを選びたいですよね。何も考えずにいると数万円以上も損をする可能性があり、事前のリサーチと徹底したコスト計算が必要になります。ここでは、プロの業者がすすめるかしこい地デジアンテナの交換法や悪徳業者に引っかからないためのポイントまで、暮らしに密着した情報をまとめています。

地デジアンテナ修理と交換で費用にどの程度の差が出るのか

ユーザーとして何よりも知りたいのは、地デジアンテナを修理した場合と交換した場合の費用総額の差ですよね。まずアンテナ修理の場合ですが、一般的な業者に依頼するとおよそ付属部品込みで2万円~6万円の間、DIYによる修理であれば数千円単位がだいたいの相場のようです。一方、新品の地デジアンテナは3万円~6万円の価格帯ですから、単純計算すると安い部品で修理を依頼すれば交換よりも若干割安になると言えます。ただし、だからといってどんな場合でも修理のほうがふさわしいかというと必ずしもそうではなく、地デジアンテナの劣化具合によっては新品に交換したほうが安全な場合もあります。なお、さらに安い料金で修理を請け負っている業者も存在しますが、今回はわかりやすいように最も標準的な価格帯で比較しています。長年使用した地デジアンテナでは固定器具もかなり劣化しているケースがめずらしくないため、安全のために新品への交換をすすめる業者が多いようです。

悪徳業者に地デジアンテナ修理を依頼しないための簡単なポイント

ほとんどの地デジアンテナ修理業者は優良で顧客の視点に立った真摯な施工を行っていますが、ごく一部には利益最優先の悪徳業者も存在します。悪徳業者にはいくつかの共通点があり、それらをあらかじめ知っておくことで優良業者を選ぶことにもつながります。利益を最優先する業者の大きな特徴は、事前の見積もりが極端に大ざっぱなことです。ひどいケースでは見積書に「アンテナ工事一式」としか書かれていないこともあるそうです。内訳の不明な総額しか記載されていないため、仮に不必要な工事が紛れ込んでいたとしてもすぐには気づくことができません。業者にしてみれば料金を都合のいいように上乗せする目的があるのでしょうが、これでは利用者に対してあまりにも不親切です。見積書の書き方を見れば、その業者がどの程度のレベルにあるのかを見抜くことができます。事前の現地調査では、訪問した担当者にあえて専門的な質問を投げかけてみましょう。こちらの質問に対して単調者が要領を得たこたえを返せないようなら、日頃からの社員教育が不充分ということですから、グレーゾーン業者である可能性を疑う必要があります。つまり、ここで挙げたものと逆の条件にあてはまるところが優良業者ということですから、信頼の置ける業者を選ぶことは実はそれほど難しいことではありません。

地デジアンテナの寿命は何年ぐらい?

地デジアンテナの寿命は設置状況にもよりますが、平均的には8年~10年といわれています。一般に壁面設置タイプのアンテナのほうがベランダや屋根に設置するタイプにくらべて風雨に直接さらされる頻度が少ないため、より長持ちしやすいという特徴があります。壁面設置以外のアンテナももちろん防水加工が施されていますが、やはり機械なので長い期間雨に濡れつづけると固定用の金具がさびてしまうのです。アンテナが傷むのは、雨の影響ばかりではありません。強い風に揺られるとどうしてもアンテナの角度が変わってしまい、その都度正しい方向に角度を調整し直す必要があります。地デジアンテナは電波の指向性が強く、十数回にわたって角度を直すこともめずらしくありません。細かい角度調整を何度も繰り返しているうちに固定金具のほうが先に限界に達し、アンテナはまだ使えても金具だけを交換するケースも多いようです。金具の傷むペースを考慮に入れると、おおよそ5年に一度はプロの業者のメンテナンスを受けたほうがいいでしょう。

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