テレビアンテナを撤去する際に確認すべきこと

テレビアンテナの取り付けの際には気分もワクワクしているので準備も入念に行いますが、撤去の場合の注意点については意外に忘れられがちです。付けたものをはずすだけのように思えるアンテナの撤去工事ですが、実は想像以上に難しい作業で、細かい点に注意をしなければ大事故につながりかねないほど危険な工事なのです。このページでは撤去工事依頼時の留意点のほか、料金設定の相場についてもまとめています。アンテナを取り付けた日からこつこつと情報をあつめて、いざという時の参考にしてください。

テレビアンテナ撤去工事で業者が注意すること

アンテナを取りのぞく際に業者が最も神経を遣うのは、作業途中のアンテナの落下防止です。テレビアンテナはその1本1本が相当な重量をもっており、作業現場の真下を歩く人たちの頭に万一でも落下すれば最悪の場合死亡事故につながりかねません。無関係な人を巻き込まないためにも、プロの業者はアンテナが落下しないように細心の注意を払っています。作業後も気は抜けません。アンテナを取りはずした後は釘穴に「コーキング」とよばれる処置を行い、それ以上の劣化を防ぐ必要があります。また、必ずしも一度にすべてのアンテナを撤去するとはかぎりません。まだ新しいアンテナを残して古くなったアンテナだけを取りはずす撤去工事では、撤去するアンテナによって残っているアンテナを破損しないように注意する必要があります。アンテナ撤去工事がいかに難しく高度な技術を必要とする作業かがご理解いただけたでしょうか。アンテナの取り付けに定評のある業者は例外なく撤去工事にも丁寧さを発揮すると言われています。

アンテナ撤去工事費用を安くおさえるかしこい方法

アンテナ取付工事同様、撤去工事を依頼する場合も適切な料金を支払う必要がありますが、よけいな出費はひかえたいものです。安くおさえられるところはできるだけ安くおさえて、使うべきところにお金をまわしましょう。たいていのアンテナ工事業者は、新規アンテナの取り付けと古くなったアンテナの撤去を一括して依頼すると料金が割安になるシステムを採用しています。取りはずしたアンテナの後に新しいアンテナを立てるとその分のお金が安くなる、ということですね。アンテナの種類によっても撤去費用が異なり、一般に高所での作業が必要となる八木式アンテナのほうが壁面に取り付けるデザインアンテナよりも若干割高に設定されています。業者によっては年に数回大がかりな割引キャンペーンを実施しているところも少なくないので、ネットや広告などで事前に情報を得て、安くなるタイミングをねらって上手に工事を依頼するのもひとつの得策です。アンテナの平均的な寿命はおよそ10年なのでそれほどの負担にはならないと思われるかもしれませんが、隠れたお得情報を利用しない手はありません。

工事のプロが語る!アンテナが撤去される理由

アンテナが撤去される理由で最も多いのはやはり、経年劣化による買い替えです、大企業の社員寮や介護施設などでは数年おきにまとまった本数のテレビアンテナの撤去および買い替え需要が発生し、業者にとってはそれなりの収入になるようです。一般家庭のレベルで見るとテレビアンテナそのものはそれほど頻繁には撤去されませんが、BSやCSなどのパラボラアンテナまでふくめると4年~5年に一度は何らかのアンテナを交換しているようです。また、新築の家の外観と設置したアンテナのデザインがあまりにも不釣り合いだからとわずか数日後に別のタイプのアンテナに買い替えた例もあるようです。せっかく安くはないお金をかけて取り付けたテレビアンテナをあっという間に撤去してしまうのはもったいない気もしますが、隅々までお気に入りの家で暮らしたいという強いこだわりの表れでしょうか。スマホやタブレットでテレビが観られる時代になってもアンテナ工事の需要がなくならないのは、せめてテレビは高画質で楽しみたいという気持の表れなのかもしれませんね。

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