地デジアンテナが不要なテレビはあるのか

あえて地デジアンテナを置かずにテレビ視聴を行う方法として、光回線の利用が挙げられます。インターネットへの接続に使う光回線を地デジを観るのにも使おうという発想で、ネットを頻繁に利用する人にとっては一石二鳥のプランと言えます。光回線の申し込みにはどのような手続きが必要なのでしょうか。また、地デジアンテナを設置した場合のコストと比較してどちらがどのくらいお得なのでしょう。今回は客観的で役立つ情報をお届けします。

光回線なら地デジアンテナなしでテレビが観られる!

地デジアンテナを置かずにテレビを視聴する場合、光回線の利用が一般的な選択肢となります。一見複雑に思えますが仕組みはとてもシンプルで、要するに、ネットへの接続に使用する光回線をそのままテレビにも使ってしまおう、というアイディアです。パソコンでテレビが観られるのと同じように、それと同様の仕組みで通常のテレビも光回線で観られるようにするのです。これまでは電波を受信することでテレビを観ていたのが、電波のかわりにデータを受け取ることで画面に映像と音声を流している、ということですね。すでに光回線によるネット接続を行っている場合は、プロバイダへの追加契約だけでテレビも観られるようになります。新規に光回線を利用する場合はネット回線の確立が必須条件となり、回線工事が必要となります。テレビ単体での光回線の利用はできません。プロバイダにもよりますが、光回線の利用料金は月額で500円~1500円となっています。オプションなどによっても料金が変わってくるので、申し込みの際に担当者によく確認しておきましょう。

光回線はこんな人におすすめ!

普段からまとまった時間をネットに費やし、なおかつテレビも同じくらいの割合で観たいという人には、地デジアンテナ設置よりも光回線の利用のほうがおすすめです。光回線なら地デジアンテナとちがって面倒な取り付け工事が不要なので、申し込んでからすぐに快適なネットライフとテレビ視聴を楽しむことができます。もちろん、光回線の場合も回線を引くための工事は必要になりますが、どのみちインターネットは暮らしに不可欠なわけですから、それほどの手間にはならないかと思います。また、光回線ではアンテナを使わないため家の外観を気にする必要はなく、台風や嵐で地デジアンテナの角度が変わった際の微調整も不要です。一度回線を引いてしまえばメンテナンス不要ということですから、面倒くさがりな人にとってはものすごくありがたいですよね。ただ、光回線でテレビを観る場合はインターネット利用の契約も同時にすませなければなりません。そのため、ネットをめったに使わず純粋にテレビだけを楽しみたい人にとっては少々割高になってしまいます。

工事不要の光回線と地デジアンテナ、結局どっちがお得なの?

光回線と地デジアンテナ。両方のメリットを理解したら、次に気になるのはコスト面ですよね。地デジアンテナは初期工事費用はかかるものの、その後はアンテナをメンテナンスしないかぎり追加コストはかかりません。一方の光回線は初期工事は不要ですが、かわりに毎月一定額が利用料として発生します。契約するプロバイダにもよりますが、ある程度長期的なスパンで考えれば地デジアンテナの設置のほうが低コストだという試算もあります。逆に言えば、1年未満などの短期的なスパンで見れば光回線のほうがお得であるとも考えられるので、数カ月後に転勤が決まっている単身赴任のビジネスマンやみじかいサイクルで引っ越しをする人には光回線がお得かもしれません。ビジネスの視点から見れば、取り付け工事という初期費用をうまく減価償却できれば地デジアンテナのほうに分がある、と言えそうですね。ただ、どちらが一方的に有利というわけではないので、あなた自身のライフスタイルに合わせてぴったりなほうを選びましょう。

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